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ドバイの信用問題の落ち着き

14日月曜にはドバイの信用問題が落ち着きを取り戻し、徐々にリスク選好姿勢が戻り出しましたが、それも束の間、火曜になるとオーストリアの銀行国有化報道をきっかけに欧州の信用不安が再び台頭してきています。リスク回避の思惑が強まるなど、投資家のリスクに対する姿勢が大きく揺れる相場となりました。

 

16日にはリスク回避姿勢が強まる中、豪州GDPが予想よりも弱かったことから豪ドルドルが下落、豪ドル円も弱気で推移しています。その一方、ポンドは強い雇用統計から強含んで推移するなど、FOMCを前にしてまちまちな相場展開になっています。FOMC後はほぼ予想通りの発表とユーロドルのオプションに抑えられて相場変動は一時的なものになりました。しかしながら、そのオプション建玉も17日には突破され、これを引き金に他通貨はドルストレートでのドル買いが優勢となり、総崩れの様相で下落しました。

 

これらの背景には、欧州に対する信用不安が燻っていると推測されます。ドル円もつられてドル堅調で推移する中でドルと並んでスイスフランが安全資産と目され強含みに推移しました。特に18日になると、ユーロスイスがスイス中銀の介入ラインである1.50スイスフランを割れるほどスイス高が進行し、リスク資産からの逃避が優勢のまま週末を迎えました。

今後の材料と為替相場予想

今週はクリスマス・年末の休暇モードに入るため、取引が縮小することも考えられますが、先週のドル高地合いが継続するか注目されるでしょう。先週はFOMCで2月に量的緩和終了が示唆されており、ドルキャリー取引を手仕舞う動きが持ち込まれました。さらに年末に向けたレパトリや経済指標の改善などにより、マーケット参加者のセンチメントも楽観的なものに変化してきたことが窺えます。

 

その一方で、相対的に欧州通貨は軟調な地合いに変化し、ドバイショックに絡む信用不安やイランやパキスタンなど地政学的リスクに伴う有事のドル買いも相まって、欧州通貨は下落方向への警戒感も持って臨む必要があります。

 

ドル円チャート(ポイント&フィギュア)

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